2017-03

どこに向かう日本の原子力政策 - 2016.09.02 Fri

話題の NHK-BS 解説スタジアム 「どこに向かう日本の原子力政策 」なのですが(8月26日(金) 午後11時55分~午前0時49分放送)
もちろん見損ねて・・・

YouTubeで発見!

「どこに向かう 日本の原子力政策」

司会:西川吉郎解説委員長、小林恵子
島田敏男・板垣信幸・関口博之・竹田忠・水野倫之・髙橋祐介 各解説委員
.
今月、愛媛県の伊方原発3号機が再稼働するなど、原発再稼働の動きが相次いでいます。また「核燃料サイクル」が行き詰まりを見せるなど、日本の原子力政策の根幹が問われています。日本の原子力政策をどう考えていくか。解説委員が生放送で徹底討論します。


「アメリカは、地震の多い西海岸には設置しないようにしている。日本は地震、津波、火山の原発リスク3原則が揃っている。原発に依存するのは問題だ」

 再稼働が進んでいることについても、「規制委員会が慎重に審査しているとしているが、審査の基準が甘い。アメリカの基準には周辺住民の避難計画も入っているのに、日本は自治体に丸投げだ。こんな甘い基準はない。安易な再稼働は認めるべきじゃない」

「規制委員会は(再稼働にお墨付きを与えておきながら)『安全性を保障するものではない』としている。だったら地元住民はどうすればいいのか」「政府は責任を取ると口にしているが、(事故が起きた時)どうやって責任を取るのか。カネを渡せば責任を取ったことになるのか。災害関連死も起きている。責任を取れないのに、責任を取ると強弁することが問題だ」

「もんじゅ」を中核とする核燃料サイクルについても、「破綻している」「やめるべきだ」

締めは「福島原発事故では、いまだに9万人近い方が避難生活を強いられている。安全神話は完全に否定され、事故を起こすと、いかに手に負えないかを知ることになった」

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ひとことひとことが常識的で、私たちの思いと同じで特に目新しい主張ではないともいえるのだけれど

政府御用達NHKがここまで言う?という驚き!

この人たち全員をクビにしたら(報道機関としての)NHKが立ち行かないのは明白なんですけど、さて、政府はどう出るのでしょう。

このYouTubeもいつ消されるかわからないので、ぜひぜひ早急にご覧になってくださいね。
54分ありますけど、がんばって!


新基準への不信あらわ=福島事故の反映「不十分」―高浜差し止め・大津地裁  - 2016.03.09 Wed

普通の人が普通に疑問に感じ、不安を持っていることに対して、きちんとおかしいと言ってくれた画期的な判決だと思う。
備忘録として残しておきたい。

新基準への不信あらわ=福島事故の反映「不十分」―高浜差し止め・大津地裁
                                @時事通信 3月9日(水)19時1分配信

 大津地裁は9日、関西電力高浜3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた。

 稼働中の原発の停止を命じた初の司法判断。地裁は仮処分決定の中で、関電が再稼働の根拠に据えた原子力規制委員会の新規制基準が、東京電力福島第1原発事故の教訓を十分に反映していないと指摘し、不信感をあらわにした。

 決定は、新規制基準の策定の契機となった福島原発事故について、「原因究明は道半ばの状況だ」と指摘。電力会社だけでなく、原因究明が不十分な中で策定された新基準を「世界最高水準」(田中俊一委員長)と誇る規制委の姿勢にも「非常に不安を覚える」と厳しい目を向けた。

 特に、想定外とされていた津波などが福島第1原発事故の甚大な被害を引き起こしたことを踏まえ、「過ちに真摯(しんし)に向き合うならば、十二分の余裕を持つことを念頭に置き、見落としがあっても致命的な事態に陥らない思想で基準を策定すべきだ」と強調した。

 非常用電源の確保など過酷事故対策や、地震想定に用いる断層の評価、使用済み燃料プールの耐震性や事故時の冷却方法など、規制委が審査で「基準を満たす」と判断した具体的内容にも踏み込み、「裁判所に対し(安全だとする)十分な資料が提供されていない」と軒並み疑問符を付けた。






核の"ゴミ" - 2016.02.11 Thu

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ここで触れられているTVニュース番組をたまたま両日とも見ていた。

2日目にキャスターが憮然とした表情で「ゴミではなく再生資源だ 云々・・・」と訂正(?!)されているのを聞いていて
我が家では「じゃ、うちのゴミも再生資源だ。ゴミなんて言っちゃいけない」って笑っていたのだけれど

関電から厳重な抗議が来たに違いない。
(あ、政府関係者からか?なんせ政府の方針に反することを報道したら電波停止だそうだから)

一般ニュースでわかりやすく伝える場面で、再生する見込みが全くないものを"ゴミ"と言わずしてなんなのだろう?
しかも処理する手段もない。

「原発敷地内でとりあえずためておくところも2020年までいっぱいにならない」(大意)とも言っていたが
2020年って何年後よ(-"-)


関電も、「ウランを既にこれだけ買ってしまっているから(買う契約をしてしまっているから)すみません、これだけは使ってしまわないとその分丸丸赤字になるので」とか言えばいいものを、大上段に安い電力を消費者の為にとか言うから許せなくなる。
原発が安いか??
ゴミの処理にいくらかかる??
もし地震が起きたら、地震ではなく単なる事故でも処理するのにいくらかかる?? 何年かかる??
フクシマから何も学ばないのか??

地元はお金が落ちるので、再稼働を認めてしまった。
万が一事故が起きたら実効的な逃走手段もないのに。
琵琶湖が汚染されて、近畿の多くが水も使えなくなるのに。

今「日本文化のかくれた形(かた)」という本を読んでいる。
日本の社会・文化・思想の深層に内在する「かくれた形」(archetypes)を論じようというもので
その中で評論家の加藤周一さんが「現在主義」をあげていらっしゃる。
過去は振り返らない、できるだけ早く忘れる。未来のことは起きた時に素早く対応する。
(例示として日本特有の絵巻物をあげていらっしゃるのだけど、確かに過去は巻き取られて見えないし、未来も巻いてあって見えずにいて、見えるのは現在拡げているその場面だけ)
この本は元々は1984年刊行のモノなのだけれど、日本人の本質が変わるはずもなく。
(この本、なかなか面白いですよ。講演集なので簡単だし。まだ1/3ほど読んだところですが)

話がそれてきてしまった。
ゴミはゴミです、きっぱり。



終わりなき危機―日本のメディアが伝えない、世界の科学者による福島原発事故研究報告書― - 2015.03.25 Wed


終わりなき危機―日本のメディアが伝えない、世界の科学者による福島原発事故研究報告書―

内容紹介

世界を震撼させたベストセラー『CRISIS WITHOUT END』の日本版。 隠されているのは、高濃度汚染水だけではない!?
世界の科学者たちは、フクシマを、そして日本政府をこう見ている!

--福島第一での悲劇的な原子力事故から数年、世界中の主なメディアと著名政治家は
放射線生物学に対して恥ずべき無視を決めこんでいた。これに対して私は、2013年3月11日と12日、
ニューヨーク医学アカデミーで、福島の医学的・生態学的影響についての二日間のシンポジウムを開催した。
幸い、世界有数の科学者、疫学者、物理学者、医師が集い、福島に関する最新のデータと研究結果を発表してくれた。
本書は、そこでの重要な発表を編集したものであり、原子力産業にも一般大衆にも知らされていなかった情報が含まれている。
----監修者ヘレン・カルディコット


出版社からのコメント

医療・自然科学・生物学・工学・エネルギー学……多角的な視点から、フクシマの未来を予測した衝撃の一冊!

【本書の内容より】
「日本で原子力を進めてきた人たちには、さらなる悲劇を起こさない責任がある。
問題は、彼らにその自覚が一向にないことである」―――小出裕章

「事故後、一年間で20ミリシーベルトまで放射能を浴びてもよいとされた日本人にとって、上昇した健康リスクとは」
―――スティーヴィン・スター (ミズーリ大学臨床実験学科研究員)

「チェルノブイリの汚染のひどい地域にいる、オスの鳥の40パーセントが完全なる無精子か、 死んだ精子が少しいるかだけだった。さらにチェルノブイリの鳥は、脳が小さい。福島の野生生物の長期的見通しは、 現時点ではわからない。結論を出すには早すぎる。だが日本の科学者たちによる最近の蝶の研究は、私たちのチェルノブイリでの発見と一致している」 ―――イアン・フェアリー(放射性生物学者、イギリス政府内部被曝リスク検討委員会 前科学担当書記)

「福島第一原発発電所の事故の原因は、アメリカにある。
建設にかかわったエンジニアたちが1965年に犯した六つの致命的な設計ミスが、2011年、日本に最悪の事態をもたらした。
40年も前から、いつか事故が起きることは予見されていた」
―――アーノルド・ガンダーゼン (フェアウィンズ・エナジー・エデュケーションの原子力エンジニア)

「放射線被曝の影響に男女差があるのは明らかだ。放射線によるがんの死亡率は、固形がんでは 女性のほうが男性よりも37・5%高かった。幼児の被曝は大人の被曝と比べてがんの危険性が3~4倍高く、 女児は男児の倍近い確率でがんになる可能性があった」―――ハーバード・エイブラムス (スタンフォード大学・放射線科名誉教授)




フクシマをアンダ―コントロールだと世界に向かってぬけぬけと言ってしまえる首相のもと、私たちはもう忘れ始めているのではないのか。

これからじわじわと人体にも影響が出てくるだろう。
それを防ぐ手段は何も取っていないのだから。
私たち日本人がまるで原発事故の影響、放射能の影響を調べる被験者になりたがっているみたいに。

クサイものにはフタではなく、事実は事実として認識することは被験者・日本人として子孫のためにも必須なことだと思う。

原発再稼働大賛成って人ほどこの本を読んでください。
なんでしたらお送りします。



「脱原発都市」を宣言=福島県南相馬市 @時事通信 3月25日(水)19時45分配信

 東京電力福島第1原発事故で一部が避難指示区域に指定されている福島県南相馬市は25日、3月定例議会で「脱原発都市宣言」を表明した。市によると、全国でも珍しい都市宣言という。
 宣言は、(1)6万人を超える市民が避難を余儀なくされた(2)家族、地域、まちがバラバラにされ、多くの人が放射線への不安を抱いている―と指摘。その上で「原子力災害を二度と起こしてはならない。原子力エネルギーに依存しないまちづくりを進める。世界に向けて脱原発のまちづくりを宣言する」としている。


まず「脱原発」を決める。
そこからいろいろな対策、いろいろな知恵が生まれてくるのだと思う。
それが学習能力というものだろう。
決められる政治とは、目先の損得にとらわれずによりよい未来を見据えて決められるか、その一点だと思う。



福島原発港内の魚、セシウム規制値の5100倍 - 2013.02.28 Thu

福島原発港内の魚、セシウム規制値の5100倍
@読売新聞 2月28日(木)18時50分配信

 東京電力は28日、福島第一原発の港湾内で2月17日に捕獲したアイナメから、1キロ・グラムあたり51万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

 国の規制値(100ベクレル)の5100倍に相当し、原発事故後、魚介類で最も高い値。これまでの最高値は、昨年12月20日に同じ港湾内でとれたムラソイの25万4000ベクレルだった。

 東電は、港湾の外に魚が流出しないよう海中に網を設置したり、湾内の魚を捕獲したりする作業を進めている。
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最終更新:2月28日(木)18時50分



港湾の外に魚が流出しないようにって・・・実現可能だとでも?
百歩譲って、たとえ魚が流出しなくても、海水は流出しないとでも?

恐るべき鈍感さだと思うのだけど。


西からはPM2.5の霧が襲ってくるし
いったいどこに住めばいいというのか…

「何でもあり」復興予算のカラクリ 「日本の再生」拡大解釈 - 2012.10.08 Mon

「何でもあり」復興予算のカラクリ 「日本の再生」拡大解釈 @東京新聞 2012年10月8日 07時14分


 東日本大震災の復興予算は、なぜ被災地の復興と関係がない使われ方が目立つのか。「何でもあり」のカラクリを解く鍵は、政府の復興基本方針に仕込まれた二つの文言にある。一つ目は「日本経済の再生なくして被災地の真の復興はない」。この考え方の下「被災地に一体不可分として緊急に実施すべき施策」の実行を認めた。二つの文言を錦の御旗に、被災地と全国との関連づけを「作文」した不適切事業が次々に予算化された。 (石川智規)

 「二〇一一年度からの五年で計十九兆円を震災の復興に充てる」との復興基本方針は昨年七月に決まった。その根拠は一カ月前に制定された東日本大震災復興基本法だ。

 賛成多数で可決された基本法は、「単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れる」と規定。基本方針はこの理念を具体化した。

 方針に盛り込まれた「日本経済の再生」の文言は政治サイドの要求で入った、とされる。震災直後は被災地に加え観光産業など全国の企業が海外からの風評被害に遭っていた。文言にはそれらも含めた日本経済を支える「狙い」があり、幅広い事業の予算化に道を開く形になった。こうして流れは整った。

 「霞が関の人間は旗が立てば、わーっと群がる。頭を使い、財務省の目の届かないところでうまく事業を滑り込ませるのはわれわれの習い性だ」。ある官僚は復興予算の使い方をこう解説する。

 実際、予算化に向けて事業の精査が行き届いたとは言い難い。昨年を振り返り、ある財務省幹部は「当時は復興を優先させるため、足りないより過分であった方がいいと査定をあえて甘くした」と認める。

 食料の保管庫建設など、全国の防災・減災のための政策が「全国防災事業」として予算計上を認められた点も、「被災地以外に予算を使う道を開いた」との批判が多い。

 ただ、全国防災事業には別の評価もある。一兆円に上る事業の財源を裏打ちするのは、復興増税に含まれた個人住民税への増税。住民税は地方税で、全国の自治体が執行する裁量を持つ。このため被災地以外の地元の防災事業に使って新たな震災に備えることは、あながち無駄とも言い切れない。

 だが、復興と震災対策を名目に「予算の獲得合戦」に明け暮れる姿勢は厳に正すべきだ。「被災地の復興が最優先」という政府の方針に異論はない。問題は予算の使い方に国民の信頼が得られていない点にある。「被災地に寄り添う」との誓いを空虚にしないためにも、復興予算の精査が求められる。




このニュース、東京新聞に限らずいろいろなメディアで取り上げられましたけど、ほんとうにびっくりしました。
復興予算なんてものは、当然直接被害を受けた方たちに使われると思ってましたから。
復興が進まない、進まないと聞いているのに、予算までこんな風に搾取されていたなんて…(>_<)

被災地に再処理工場をバンバ~ンと建てて、被災者を雇用して、端からさっさと処理を済ませて…なんで出来ないのかなぁとずっと思ってたんですけど、被災地復興のための増税はやむなしと思ってたんですけど、なんだ?これは?? って思いますよねぇ。

たいそうな防護服着こんで、フクシマ出かけて現場のじゃましている間に、なんなとできることあると思うのだけどなぁ。

決められる政治って、消費税増税とか、尖閣購入とか、オスプレイ導入とか、余計なことばっかりじゃん<`ヘ´>


原子力技術者 海外希望、震災前の1.5倍 - 2012.10.08 Mon

原子力技術者 海外希望、震災前の1.5倍@産経新聞 10月8日(月)7時55分配信

 政府が「2030年代の原発稼働ゼロ」を柱としたエネルギー政策を打ち出すなか、技術者の転職などを支援する団体に登録し、海外での勤務を希望する原子力関連技術者が、東日本大震災以前と比べ1.5倍に増えていることが7日、分かった。中国企業からの引き合いが増加しており、脱原発の動きが、日本の原発技術の海外流出を進める実態が浮き彫りになった。

 日本技術者連盟の下部組織で、平成22年に設立された国際原子力発電技術移転機構によると、海外勤務を希望する登録者が現在約300人。東日本大震災による東京電力福島第1原発事故以前の昨年2月時点の約200人から急増した。

 登録しているのは、日立製作所や東芝などのOBの原発技術者が中心だが、電力会社の現役世代なども目立つようになった。一方で同連盟には、今後、250基以上の原発建設計画がある中国の原発事業者からの募集が急増しているという。

 中国の原発事情に詳しい民間シンクタンク、テピア総合研究所の窪田秀雄副所長は「日本で使えなくなりつつある技術が、海外に活躍の場を求めるのは自然な流れだ」と警戒を呼びかけている。
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最終更新:10月8日(月)7時55分



これ、産経新聞なんですよね。産経新聞は原発推進派。
うまい視点だなと思います。
中国を引き合いに出すっていうのも、いまどきの雰囲気にはぴったり。
こうやって世論を煽るんだなぁって感心。
(って、褒めてるんじゃありません。念のため)


フクシマの事故を起こして、なおかつ1年半もたっても収束すらできない技術者を雇ってどうなるものかとも思いますけど、去年開通したばかりの橋を落っことしちゃうお国ですもの、お役にたてるかもしれない。
西で事故を起こされると日出ずる国としては非常に非常に非常に心配(迷惑)なので、しっかり活躍してください。
250基も原発を作るって(ほんとかどうかは知りませんけど)、不安材料ですよねぇ。
黄砂だけでもうたくさん。。。


<東京><朝日><毎日>VS<讀賣><産経><日経>
どの新聞を読んでいるかで、どっち派なのかわかるのかもしれません。
うちは生まれたときからずっと朝日ですけれど、朝日が脱原発になったのはずいぶん遅れてからですから、いまだにいつ寝返るかなとおっかなびっくり新聞を広げます(-_-;)


JA全中脱原発宣言 - 2012.10.05 Fri


JA全中脱原発宣言 全国大会決議へ「蜜月」自民と一線 @東京新聞 2012年10月5日 朝刊


 全国農業協同組合中央会(JA全中)が、十、十一の両日に開く全国大会で、「将来的な脱原発」を活動方針に決める。東京電力福島第一原発事故で、各地の農家が出荷制限や風評被害に苦しめられたことで、脱原発への機運が広がった。支援してきた自民党は原発維持路線だが、一線を画すことになる。


 大会は福島事故後初めて。活動方針には、将来的に脱原発を実現していくことを掲げ、農業の現場でも太陽光や小水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーを推進していく方針も記している。


 福島の事故では、東北や関東地方を中心に広範囲で出荷制限や風評被害による損害が発生した。JA全中によると、九月末までに十九都道県のJAグループが東電に計約二千八百二十七億円の損害賠償を請求している。風評被害の証明が難しいケースも多く、実際の損害はこれを大きく上回るとみられている。


 人の口に入る農作物を扱う農業団体としては、原発との共存は難しいと判断した。


 大会資料では、農業用水で発電したり、農地に太陽光パネルを設置した実例も紹介している。


 JAグループの生産活動を担う全国農業協同組合連合会(JA全農)は三菱商事と共同で、全国の農家やJAの施設の屋根に太陽光パネルを設置する事業に乗り出した。二〇一四年度末までに全国四百~六百カ所にパネルを設置し、計二十万キロワットの発電能力を目指している。


 太陽光などで発電した電気は、七月に本格実施された固定価格買い取り制度で電力会社が買い取る。JA全中は、小規模発電でも事業として成り立つような価格設定を政府に働き掛けていくことも検討している。


 JA全中広報部は「JAの使命は、安全な農産物を将来にわたって供給すること。原発事故のリスクを抱えたままではその使命を果たせない」と、脱原発を新たな活動方針とする理由を説明した。


 これまでJAグループは、組織内から国会議員を送り出すなど自民党とは密接な関係を保ってきた。


 ただ、同党は安倍晋三総裁の下で原発維持の考えを鮮明にしている。元JA全中専務理事の山田俊男参院議員(自民)は「原発事故で被害を受けた農業者の思いには非常に共感できる。党内でも議論していきたい」とコメントした。




なんでも"風評被害"というのは違うと思うけれど(単なる風評ではなくて、政府の検査、政府の基準値を信用できない、農家の出荷を信用できないため)


JAが脱原発を言いだすのは当然だと思う。
消費者直結なので、如実に消費者の意思が感じられるのだろう。
感じる心を持ってくださってよかったと思う。


小沢氏、ドイツの「脱原発」視察へ - 2012.10.04 Thu

小沢氏、ドイツの「脱原発」視察へ @産経新聞 10月4日(木)18時29分配信


 「国民の生活が第一」は4日、小沢一郎代表が16~21日の日程でドイツを訪問すると発表した。2022年までの原発ゼロを目指すドイツの政策を視察するのが目的。小沢氏はアルトマイヤー環境相との会談や、再生可能エネルギー関連施設の視察などを予定している。




地味にがんばっているのだなぁ。

メルケル首相も応援してくれていることだしね~(^_-)-☆


最初の小児甲状腺がんの症例の報に接して - 2012.09.29 Sat

最初の小児甲状腺がんの症例の報に接して(広河隆一より)@DAYSから視る日々 9月28日

本人もご家族もどんな思いで医師の宣告を受けたのだろうか、どれほどの不安と恐怖にさいなまれているのだろうか。せめて医師は患者の身になって告知したのだろうか。それとも事実は学者のデータ管理庫の中にあって、本人家族にはまだ告げていないのだろうか。
チェルノブイリでは、検査の結果は親に伝えられた。しかし多くの親は検査結果を子どもに告げることができなかった。「がん」という言葉は大人でさえ耐えられないほどなのに子どもには重すぎる。 しかし子どもが自分の診断書を見つけて知ってしまうこともあった。子どもが知った後、泣き明かす母親を慰める子どももいた。子どもに襲いかかった事実に、父親が耐えられず、アル中になったり、離婚するケースが相次いだ。母親と子どもが残されたケースも多い。
今回検査を受けたのは18歳以下の8万人だという。その子どもたちの多くは、「自分ももしかしたら」と考えているかもしれない。次の検査で自分が宣告されるかもしれないと考えている子どもも多いに違いない。
権威を振りかざす医師や医師会や自治体や政府が、「安全」を説くのが自分の役割だと考え、子どもが放射性ヨウ素で被曝するのを予防する仕事を放棄した。安定ヨウ素剤を与えると不安をあおってしまい、自分たちがそれまで安全だと言ってきたことが嘘だということになってしまう。事故があり、ベントが決定され、被曝の危険性が高まることが分かっていても、子どもや妊婦のために当然やらなければならないことをやらなかった。
原発事故が起きたらすぐに何をしなければならなかったかは、専門家でなくても誰でも知っている。安定ヨウ素剤を飲むことと、妊婦、子どもの避難である。それを権威者はやらなかっただけでなく、むしろ妨害したケースさえある。ある医師は安定ヨウ素剤を大量に注文した。しかしそれは医師会にストップされた。これら医学界の犯罪は、メディアの犯罪調査とともにまだ手に付けられていない。
この程度の被曝では、安定ヨウ素剤が必要ないと、彼らは考えた。しかし彼らも含め、すべての関係者は、どれほどの放射能が放出されるか知らなかった。医師も政府も東電も分からなかった。そして、安定ヨウ素剤は、放射能が来る前に呑まなければ効果がない。結果的に多量の放射性ヨウ素が襲ったと分かってからではすべて後の祭りなのだ。そうしたことが起こらないように事前に服用するのが安定ヨウ素剤なのである。そんなことを知らない医学者はいない。だから医学者たちが今回行ったことは、判断の間違いというより、犯罪である。
発表された子どもの甲状腺がん発症は、放射能のせいではないと医学の権威者は言う。「なぜならチェルノブイリでは事故から3-4年後になって病気が急増したからだ」という。しかし実際にはチェルノブイリの事故の4年後に、日本の医学者たちは、小児甲状腺がんの多発を認めなかったではないか。「広島や長崎では小児甲状腺ガンは十年以上たってから現れたから、これほど早く発症するはずがない」とあの時彼らは言った。彼らは自分たちの知っている知識や経験を超える「万が一」という言葉を嫌う。「万が一」に備えることを恐れる。自分たちの限界を認めたら、学会のヒエラルキーは崩壊する。
しかし親が子どもを思う時、何よりも「万が一」で行動するものなのだ。そしてチェルノブイリ事故でも、スリーマイル事故でも、母親たちの懸念のほうが、医学者や政府や電力会社の判断よりも正しかったことが証明されている。
 今回の小児甲状腺がんの発症は、時期が早すぎるため、放射能とは関係ない、つまり原発事故とは関係ないと医学者たちは言う。そして8万人に一人という数字は、ふつうでもありうる数字だと言う。しかしこれまで彼らは、小児甲状腺がんは100万人に一人しか現れないと繰り返し発言していたのではなかったか。8万人に1人発症するのが普通だというなら、福島県の子どもの人口30万人余に対して、これまで毎年平均して3-4人の小児甲状腺がんが現れていたとでもいうのか。そんなデータはあるはずがない。
 このただれ切った日本の方向を変える力は、人々の意志と良心的医師たちの活動にゆだねられる。そして「万が一」にしろ被害者がこれ以上増えないようにすることに、すべての力を結集すべきで取り組むべきである。子どもたちを守るために。

 福島のこども支援プロジェクト「沖縄・球美の里」代表
 DAYS JAPAN 編集長
 広河隆一



フクシマの影響だと認めたら、補償や治療費の支払いが発生することを恐れているのだろう。
無人島に20億円も払ってわざわざ隣国とケンカするお金があるのなら、当然支払ってしかるべきではないのか。
現在あの海域に毎日いくらつぎこんでいると思う?

公式見解はこちら↓

甲状腺がん1人確認 福島医大「放射線の影響ない」 @福島民報 2012/09/12 09:08

 11日に福島市で開かれた県民健康管理調査検討委員会で、福島医大は子どもを対象とする甲状腺検査について、二次検査の結果、1人の甲状腺がんが確認されたと報告した。検査で甲状腺がんが見つかるのは初めて。福島医大は「放射線の影響ではない」としている。
 甲状腺検査は東京電力福島第一原発事故時に18歳以下だった子ども約36万人が対象で、検査結果が判明したのはこれまでに約8万人。
 今回、甲状腺がんが見つかったのは平成23年度実施分の二次検査。23年度は双葉郡8町村と伊達市、南相馬市、田村市、川俣町、飯舘村の13市町村の3万8114人で一次検査を実施した。
 186人から5.1ミリ以上のしこりなどが確認され、二次検査対象(B判定)となった。検査を終えた38人のうち、超音波検査や細胞を吸引して詳細に調べた結果、1人が甲状腺がんと確認された。それ以外は良性だった。
 福島医大は対象者についてプライバシー保護の観点から性別や年齢、住所、被ばく線量などを公表していない。
 福島医大は24年度の一次検査結果も公表した。福島市の4万2060人を検査し、「直ちに二次検査を要する」(C判定)と判定された県民はいなかった。二次検査対象は239人で全体の0.6%。23、24年度では425人に上る。
 しこりなどが見られない「A1判定」は2万3702人で全体の56.3%、5.0ミリ以下のしこりなどがある「A2判定」は1万8119人で43.1%だった。

■「高い外部被ばくない」福島医大鈴木教授
 甲状腺検査で甲状腺がんが見つかったことについて、調査を担当する県民健康管理調査検討委員会の鈴木真一福島医大教授は「内部被ばくのあったチェルノブイリ事故でさえ甲状腺がんは発生まで最短で4年。本県では広島や長崎のような高い外部被ばくも起きていない。事故後1年半しか経過していない本県では、放射線の影響とは考えられない」と東京電力福島第一原発事故の影響を否定した。
 検討委の座長を務める山下俊一福島医大副学長も検討委として同様の見解を示した。
 鈴木教授らによると、子どもの甲状腺がんの頻度は100万人に1~2人といわれるが、通常はしこりを感じる本人の自覚症状などで数センチ大になってから見つかるケースが多いという。今回のように18歳以下全ての子どもを対象に精度の高い超音波検査を実施した例がなく、「比較はできない」としている。
 首都大学東京大学院放射線科学域長の福士政広教授は「甲状腺がんの進行は遅く、現段階で原発事故の放射性ヨウ素を原因とする症状が出ることは考えられない。今回症状が確認された人は原発事故以前から発症していたはずだ」と指摘する。





医療費免除、福島打ち切りへ=26市町村、国負担終了で―被災3県、岩手・宮城継続

時事通信 9月29日(土)5時17分配信

 東日本大震災で、国民健康保険に加入する一部被災者を対象としていた国の医療費全額負担措置が、東京電力福島第1原発の警戒区域などを除き、9月30日で終了する。10月以降、自治体側が金銭的な負担をして同措置を実質的に継続する市町村には、国が来年3月末までの期限付きで免除額の8割を補助するが、福島県では26市町村が財源不足のため、免除打ち切りを決めた。岩手、宮城両県では全市町村が免除を継続する方針で、福島の被災者からは「同じ被災地なのに不公平」との声が上がっている。
 宮城県は、免除額の残り2割を負担し、市町村の負担をゼロにする。来年3月までの半年間で約12億円の支出が見込まれるが、「内陸に避難している被災者もおり、県内で医療費負担にばらつきがあってはまずい」(国保医療課)と判断した。 




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趣味のパッチワークや日々の暮らしなどを綴っています。

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15/04/14 台湾・香港で日本からの食品を輸入規制しているのは福島、群馬、 栃木、茨城、千葉の5県
15/04/06 小山三さんが亡くなった。94歳。90年以上にわたりよくぞ中村屋を支えてくださったと思う。ご冥福を。
15/03/31 書評家・大矢博子氏によると食べ物を表して、読者に「食べたい」と思わせる技術に特に秀でた作家は池波正太郎、北森鴻、高田郁、近藤史恵なのだそうである。(近藤史恵・著『ヴァン・ショーをあなたに』の解説より)
15/02/22 (勘三郎さんに続き)三津五郎さんまで亡くなって・・・ショック! ご冥福をお祈りします。
15/01/03 Yahooのおみくじ「スレスレの中吉」σ(^^;)
14/12/09 衆議院選挙、期日前投票に行ってきました。
14/09/18 スコットランドの独立、スコットランドは大好きなので応援したい気持ちは有るけれど、理想はともかく現実的に考えると難しい気はしています。
14/08/25 『すべてがFになる』がドラマになる(@_@;)
14/03/05 ニュージーランドに4-2。実質負けだと思いますけど。
14/03/27 真央ちゃんの<ノクターン>すてきでした~!ほっとしてまた涙(笑)
14/03/05 ニュージーランドに4-2。実質負けだと思いますけど。
14/02/21 真央ちゃん、自分で納得のできるスケートができてよかった~❤ 私はそれだけでうれしい!うれし涙!涙!
14/02/17 カーリング、勝った! 今日の小笠原さんはすごい! 夜のスウェーデン戦を残すのみ! がんばっ♪
14/02/16 東名自動車道がやっと全線開通したみたいですね。荷物が届く・・・。
14/02/16 カーリングの応援は非常に疲れます。スイスに勝って首の皮1枚残りました。
14/02/15 祝!ゆづ、金メダル!! 町田くん5位!大ちゃん6位! すごい!! ありがとう!
14/02/14 あきらめて0時前に寝たのになぜか自然に2時半ころ目が覚めて、フィギュアスケートを応援しています。
14/01/20 センター試験の問題が新聞に載っても解いてみようとさえしなくなった今日この頃…。寒いですね。
14/01/17 <ワイヤー口金ポーチ>なるものを制作中です。
14/01/16 すてきにハンドメイド ご覧になれましたか? 再放送は22日、23日です。

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